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ゴルフの始め方!ゴルフ練習場の使い方とマナー!
今回の記事は、これからゴルフを始める方、初心者の方にも安心してゴルフ練習場に行ってもらえるように書いていきたいと思います。
そこで練習場で10年以上働いている僕がゴルフ練習場の種類や使い方、またはマナーなどを説明していきたいと思います。
「ゴルフ練習場に行ってみたいけど、使い方がわからない。」
「他の人に迷惑かけたらどうしよう。」
こんなことを考えてしまってる人はぜひこの記事を読んでみてください!!
この記事を読んでいただければ、安心してゴルフ練習場に行けるようになっていただけると思います。
もし自宅でもゴルフ練習がしたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
練習場に行く前に!!ゴルフ練習場について学ぼう!
ゴルフ練習場ってどんなところなの?
ゴルフ練習場とは、決められたスペース(打席)から何球もボールを打ってゴルフの練習をする場所です。
(ボールを打っても拾いに行かずにまた次の球を打っていくので『打ちっぱなし』とも言われます。)
大きく分けると、屋外練習場と屋内練習場に分けられます。
屋外練習場とは。
屋外練習場とはその名の通り屋外にある練習場のことです。
練習場の大きさは様々ですが奥行きが100ヤード以上から中には300ヤードを超えるような練習場もあります。
メリットとしては。
・実際に飛んでいく球が見える。
・広くて開放感がありのびのび打てる。
・実際の球筋を見ながらスイング練習が行える。
などがあげられます。
屋内練習場とは。
こちらもその名の通り屋内にある練習場です。インドアゴルフ練習場などと呼ばれます。
大きさとしては、室内なので奥行きは5ヤードほどしかありません。
打席の数も屋外よりは少なくなってしまいます。(そのため値段としては屋外よりも少し割高になってしまう場合がある)
メリットとしては。
・気温の変化を受けない(夏は涼しく、冬は暖かい)
・駅の近くのある場合が多く、貸しクラブなどが充実している場合が多い
・高価な弾道測定器を導入している場合が多い(最近の弾道測定器は高性能なので自分の球筋をしっかり確認することができる。)
料金の仕組み
○練習場使用料
練習場の使用料で、打席代や入場料などの名目でお金がかかります。
0円から数百円ほどかかります。後は屋外練習場では、夕方以降の時間は照明使用料などが取られる場合もあります。
○ボール料金
練習で使うボールを買う料金です。
1球あたりの単価は場所によって全然違います。
ちなみに僕が学生の時住んでいた福島の練習場では50球で200円でしたが、今働いている東京の練習場は50球で800円です。
練習場のホームページがあればだいたい料金表が載ってると思うのでそこで確認してから行くのもいいと思います。
後は直接練習場に電話すれば教えてもらえると思いますよ。僕の練習場にもたまにかかってきます。
○打ち放題
打ち放題とは、時間制になっており決められた時間でいくらかかるのかがあらかじめ決められています。
僕の大学生の時に使用していた練習場では2時間で1500円ぐらいでした。
基本的には使用料とボール代がセットになっています。
時間内ならボールは何球でも打てます。時間を考えてボールを出すようにしましょう!!
もし時間内に打てなかったとしたらボールは持ち帰らずに練習場の従業員に返しましょう。
迷惑をかけないように正しい練習場の使い方とマナー!!
ゴルフ練習場にはあなた以外にもたくさんの方が練習に励んでいます。
みんなが気持ちよく練習をするためにも一人一人がマナーを守って練習することが大切ですよね!?
実際にゴルフ練習場で働いている僕の経験からあなたに役立つゴルフ練習場の使い方を説明していきたいと思います。
ゴルフ練習場に来たらどうすればいいの?
それではゴルフ練習場の使い方を説明していきたいと思うのですが、説明がしやすいので僕の練習場をもとに説明していきます。
(実際には練習場によって使い方は変わるのですがそこまで大きな違いはないと思うので、イメージしながら読んでみてください。)
①フロントで受付
まず最初は入り口の横にあるフロントで受付をしましょう。
○受付の手順
1、来場者名簿に名前を記入
2、打席の使用料の支払い
3、自分の使う打席を決め打席の番号が書かれた札を受け取る
②打席に入りボールを買う
自分の打席まで移動しクラブなどの道具を置いたら、通路の後ろにあるボール貸出機に現金を入れボールを買います。
(ボールを買うためのプリペイドカードなどがある場合もあります。僕の練習場では高いカードを買うと現金で買うより少しお得です。)
③練習開始
買ったボールを打席のティーアップ機(自動でボールを出してくれる機械)に入れて練習を開始します。
④練習が終わったら
練習が終わったら、打席を整理して忘れ物がないかを確認して打席の番号が書かれた札をフロントに返して終了です。
以上が僕のゴルフ練習場の使い方の流れです。
僕の練習場は、屋外の練習場で打席の使用料とボール代がかかる練習場ですのでこのような流れになりますが、システムはそれぞれの練習場で変わります。
なので初めていく練習場であれば最初にフロントスタッフに使用方法が聞くのが一番です。
フロントスタッフも初めての方に説明するのは慣れてると思うのでわかりやすく教えてもらえると思います。
ゴルフ練習場でのマナー
次にゴルフ練習場でのマナーです。
気持ちよく全員が練習できるように基本的なマナーはここで覚えてしまいましょう。
①危険防止に努める
※ゴルフクラブは長いシャフトの先に硬いクラブヘッドが付いていてとても危険です。
なので危険防止のために下記のことを絶対に守ってください!!
・打席以外では絶対にゴルフクラブを振らない。
・他人が練習している打席には入らない。
・打席に入る時は前後左右に十分に気をつけて入る。
・前の打席の方は後ろが見えません。ボールを置くときなどは前の人に十分に注意する。
これらのことは必ず守りましょう。せっかく楽しくゴルフをしにきたのに怪我をしたり怪我をさせたりしたら最悪です。
そして、出来る限りゴルファー保険には入るようにしましょう。年間で千数百円ぐらいから入れると思います。
②他のゴルファーの迷惑にならないように
ゴルフ練習場にはあなた以外にもたくさんのゴルファーが練習しています。当たり前ですが他のゴルファーも気持ちよく練習できるように以下のことには充分に注意しましょう!!
・打席では大きな声で話さない
・携帯電話は打席から離れた場所で
・タバコは決められた場所で吸いましょう。
・上手くいかなくても舌打ちをしたりクラブを叩きつけたりしない。
・練習が終わった後は次の方のために打席を綺麗にして帰る。
当たり前のことばっかり書いているように思えるかもしれませんが、意外と気づかないうちに守れていなかったりします。
僕自身もレッスン中に生徒さんと話していて必要以上に大きい声になってしまい怒られたこともあります。
なるべく周りの方も気持ちよく練習ができるように心がけて練習場が使えるといいですね♪
まとめ
今回の記事はゴルフ練習場に安心して行けるようにゴルフ練習場について書いてみました。
・ゴルフ練習場の種類
大きく分けると屋外練習場と屋内練習場に分かれる。
それぞれの練習場のメリットについて
・練習場の料金システム
○入場料
○ボール代
○打ち放題(時間制)ボール代と入場料がセットの場合が多い
・ゴルフ練習場の使い方
僕の働いているゴルフ練習場を例として使い方の手順を説明
・ゴルフ練習場でのマナー
○危険防止について
○他のゴルファーの迷惑にならないように
これらについて書いてみました。
この記事でこれから練習場デビューの方や初心者の方が安心して練習場に行けるようになってくれたら幸いです。