メニュー
ゴルフの始め方!ゴルフコースについて知ろう
今回の記事では、実際にゴルフをプレーするゴルフコースについて学んでいきましょう!!
ラウンドデビューを目指すにあたり、ゴルフコースの基本的な用語を知らないと話が理解できなかったり、本を読んでも理解しづらくなってしまいます。
この記事を読んでいただければ、ゴルフコースについての基礎的な知識は理解できるように書いていきたいと思います。
ゴルフルールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ゴルフコースは18H(ホール)で出来ている!!
基本的にゴルフコースは、18個のホールから出来ています。
(ゴルフ場によっては、27ホールあったり36ホールあったり必ず18ホールとは限りません。)
1Hから18Hまで回ることを1ラウンドと言います。
ゴルフは基本的にティーイングエリア(最初に球を打つスペース)からボールを打ちグリーン上にある穴(カップ)にボールを入れるのを18回繰り返すスポーツです。
ティーイングエリアからグリーンまでが1H(ホール)。
前半の1Hから9Hまでをアウトコース、後半の10Hから18Hまでをインコースと言います。
各ホールには距離により基準打数(PAR)が設定されています。
基準打数が、3打のホールをPAR3(パースリー)4打のホールをPAR4(パーフォー)5打のホールをPAR5(パーファイブ)と言います。
基本的には、PAR3とPAR5が4ホールずつ、PAR4が10ホールあり1ラウンドのPARは72になります。 (ゴルフ場によっては、PAR3・4・5のホールの数が違く、PAR72にならないところもあったりします。)
ゴルフのスコア(打数)について!!
*ボールを打った回数(打数)をスコアと言います。
ラウンド中は1ホールごとに何回打ったのかをスコアカード(打数を記録する用紙)に記入します。
スコアカードに記入する時は打った回数を数字で書き入れるのですが、ゴルフではそれぞれの打数ごとに変な呼び方がついています。
これらはゴルフをする上で必要になってくるのでここで覚えてしまいましょう。
アルバトロス・・・PAR(基準打数)より3打少ない打数
イーグル・・・PAR(基準打数)より2打少ない打数
バーディー・・・PAR(基準打数)より1打少ない打数
パー・・・PAR(基準打数)と同じ打数
ボギー・・・PAR(基準打数)より1打多い打数
ダブルボギー・・・PAR(基準打数)より2打多い打数
トリプルボギー・・・PAR(基準打数)より3打多い打数
ダブルパー・・PAR(基準打数)の2倍の打数
ホールインワン・・・1打目が直接カップに入った場合
ホール内の名称を覚えよう!!
ホールには、それぞれの場所に名称がついています。
ここでその名称を覚えてしまいましょう!!
○ティーイングエリア
ホールのスタート場所で、ティーマーカーが置かれています。
(ティーマーカーの間でティーマーカーから後方にクラブ2本分の範囲からプレーを開始)
数か所に設置されており、各々のレベルによりプレーするティーイングエリアを選ぶことができます。
ティーイングエリアの種類
・バックティー・・・一番距離が長くなるティーです。呼び方は他にもチャンピオンティーやフルバックティーなどとも呼ばれます。
・レギュラーティー・・一般のプレイヤーが使用するティーです。フロントティーと呼ばれることもあります。
・シニアティー・・・シニアの人のためのティーです。レギュラーティーよりは距離が短くなります。
・レディースティー・・・女性のためのティーです。一番距離が短くなるティーです。
○ペナルティーエリア
ペナルティーエリアとは次の場所のことです。
1、ホールには池や川が配置されていることがあるのですが、コース上にある全ての水域。
2、そこからプレーするのは難しいからペナルティーエリアにしようと定められている場所。
ペナルティーエリアは、黄色や赤色の杭や線によりその範囲が決められています。
○パッティンググリーン
カップが設置されているところで、パッティングをするために作られた場所です。
ボールが転がりやすいように、芝が短く刈られています。
グリーンの境界をはっきりさせるために、まわりはグリーンより芝が少しだけ長いカラーというものに囲まれています。
○バンカー
窪地に砂を入れて作られた場所です。
グリーまで距離があるところに作られた、フェアウェイバンカーやクロスバンカー。
グリーンのまわりに作られたガードバンカー。
など、バンカーにもそれぞれ名称がついていたりもします。
○ジェネラルエリア
ジェネラルエリアとは、プレーしているホールのティーイングエリアとパッティンググリーン。そして全てのペナルティーエリアとバンカーを除いた場所です。
※プレーしていないホールのティーイングエリアとパッティングエリアはジェネラルエリアになります。
ジェネラルエリアには基本的にフェアウェイとラフがあります。
フェアウェイとは芝生が短く刈ってあり、ボールを打ちやすくしている場所。
ラフとは芝生を長く伸ばしてボールを打ちづらくしている場所。
以上がホール内の名称でしたが覚えられそうですか?
今説明した名称なんですが実は2019年のルール改定で呼び方が変わったものもあります。
もしかすると、まだ変わる前の名称を使っている方もいると思うので一応変わる前の名称も書いておきます。
・ティーインググラウンド→ティーイングエリア
・ウォーターハザード→ペナルティーエリア
・スルーザグリーン→ジェネラルエリア
・バンカーとパッティンググリーンは変わらずです。
まとめ
今回はこれからゴルフを始める上で必要になりそうなゴルフコースのことについて書いてみました。
・ゴルフは基本的には1ラウンド(18H)をプレーするスポーツ。
・ホールごとに、PAR(基準打数)が設定されており、そのPAR3・PAR4・PAR5をうまく設置して1ラウンドPAR72になるように作られている。(例外あり)
・打った回数をスコアという。スコアはスコアカードに記入する。
・1ホールで打った打数にはそれぞれに名称がついている。
・ホール内の名称(ティーイングエリア・ペナルティーエリア・パッティンググリーン・バンカー・ジェネラルエリア)について
これらのことは、ゴルフをしているうちに自然と覚えられてくるものではあるのですが、しかし最初のうちから知っていて得することはあっても損することはありません。
今回の記事は、ゴルフをする上で僕が必要最低限覚えておいた方が良いと思うものを書いています。
ぜひ覚えてみてください。ゴルフの本を読むときやゴルフ仲間と話すときなどいろいろなところで役に立つかもしれません。
ここで書いた知識があなたに少しでも役に立ってくれたら幸いです。