- 頑張って練習しているけど・・・
- なかなかきれいなスイングにならない。
- きれいなスイングをするための方法を誰か教えて!
きれいなゴルフスイングに憧れるけど、実際の自分のスイングを見てガッカリというゴルファーは非常に多いです。
僕は12年以上アマチュアゴルファーにゴルフレッスンをしてきましたが、よく「スコアよりもまずはきれいなスイングになりたい。」とよく言われます。特に女性はきれいなスイングにこだわる方が多いです。
そこでこの記事では、誰でも最短できれいなスイングを身に付ける方法として、スイング軸の作り方について解説していきます。
この記事を読めば、スイング軸の安定とスムーズな回転が出来るようになり、きれいなスイングを手にいれることが出来るようになります。
背骨を自分のイメージ通りに動かすことができれば、きれいなスイングは手に入ります。それでは、背骨をイメージ通りに動かすために必要なことを1つずつ解説していきましょう。
体をイメージ通りに動かすには、日々のトレーニングが大切です!
しかし、
- なかなかジムに行く時間が取れない
- トレーニングしたいけれどもなかなか継続できない
- ゴルフが上手くなるために、もっと自分の体をコントロールしたい
などの悩みを持っている方も多いですよね。
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きれいなスイングとは!?
きれいなスイングとはそもそもなんでしょう?
僕が考えるきれいなスイングとは、スイング軸が安定していて、スムーズに回転運動ができているスイングです。
ゴルフスイングは回転運動ですから、軸が必要になってきますよね?
では、スイング軸とはどこにあるのでしょう?
スイング軸とは、前傾した上体の背骨に沿った線の近くにあります。(あまり難しく考えずに、背骨がスイング軸になると考えてもらってもOK)
ということは、背骨を安定させたままスムーズに回転させることができれば、きれいなスイングになります。
- 背骨のポジションが安定していて、背骨がスムーズな回転運動できれば、きれいなスイング
- きれいなスイングを手に入れるためには、まずは背骨を自分のイメージ通りに動かせるようにすることが大切
ゴルフスイングに必要な背骨の基礎知識
まず、背骨をイメージ通りに動かすためのトレーニングを解説する前に、トレーニング前に知らなくてはいけない背骨の基礎知識について解説します。
背骨の数と種類
まず背骨とは、頭の方から脛椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨と分けられます。そして、一つ一つの骨がつらなって一本の背骨になっています。
- 脛椎は、首にある背骨です。どの方向にも動きやすい特徴を持っています。
- 胸椎は、胸の部分にある背骨です。ゴルフスイングでは主に回転するために使います。
- 腰椎は、腰の部分にある背骨です。腰椎はほとんど回転しないので、無理に回そうとすると腰を痛める原因になります。(よく腰を回してスイングしなくてはいけないと言いますが、実際は腰椎ではなく股関節を使って下半身は回転させます。)
- 仙骨と尾骨は、股関節についている骨です。下半身を動かすときには仙骨を意識してスイングすると動きがスムーズになります。
次に背骨の数ですが、脛椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙骨・尾骨と全部で26個あります。
ここでは、「背骨ってそんなにいっぱいの骨がつらなって出来ているんだ。」ということだけイメージしてもらえれば大丈夫です。
背骨の動きについての基礎知識
ここでは、背骨の動きについて簡単に解説していきます。
背骨の動きは屈曲・伸展・左右回旋・左右側屈があります。
- 上体を前に屈める屈曲
- 上体を後ろにそらす伸展
- 上体を左右に回す左右回旋
- 上体を左右に傾ける左右側屈
これら、6方向に背骨は動かすことができます。
それぞれの背骨に得意な動きと苦手な動きがあることも覚えておきましょう。
- 胸椎は左右回旋が得意で屈曲・伸展が苦手
- 腰椎は屈曲・伸展が得意で左右回旋が苦手
- 脛椎は6方向すべての動きが得意
背骨をコントロールするための簡単トレーニング
背骨をコントロールするための簡単なトレーニングをここでは紹介します。本当に簡単で自宅でもどこでもできますし、数分あれば行えるので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。練習前に行うのもおすすめです。
トレーニングのポイント
- リラックスして呼吸を止めない
- 背骨を一つ一つ意識しながら行う。
- 背骨を上から順に動かして、戻すときは下から順に動かす。
トレーニングの方法
○屈曲・伸展
- 足は肩幅で直立する。
- 脛椎から1つずつ順に屈曲していく。
- 股関節の上にのせる意識で、下から1つずつ伸展して最初の状態に戻る。
このトレーニングは、ピラティスではロールダウン・ロールアップと呼ばれています。前に聞いた話では、あるスピードスケートのオリンピック金メダリストは背骨を1つずつ意識でして動かせたみたいです。最初はあまり背骨の動きを意識できなくても何回も行えば少しずつできるようになるので大丈夫です。早い人なら二日目には、背骨の動きが意識出来るようになってきます。
○左右回旋
- 椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばす
- 頸椎から1つずつ意識して右に回旋する
- 下から1つずつ意識して元のポジションに戻す
- 同じ方法で左回旋も行う
ゴルフスイングで一番メインになる動きです。上から順に回して、下から順に戻す動きができるようになるとスムーズにバックスイングとダウンスイングが行えます。
○左右側屈
- 椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばす
- 頸椎から1つずつ意識して右に側屈する
- 下から1つずつ意識して元のポジションに戻す
- 同じ方法で左側屈も行う
ゴルフスイングでは、左右側屈の動きも使っています。アドレスでは、右手が左手の下にくるので軽い右側屈。バックスイングでは、軸をセンターに保つために左側屈。ダウンスイングでは、また右側屈を行います。側屈の動きが正しく行えると軸をセンターにキープしたまま力強いスイングが行えます。
本当に簡単なトレーニングですが、毎日数回でもでもいいので続けてもらえると2週間ぐらいで背骨の動きを意識できるようになり、スムーズに背骨を動かせるようになってきます。
1か月もすると、スイング中の背骨の動きがわかるようになってきます。そして、2か月後には背骨を自分のイメージ通りにコントロールすることで、スイングの動きを自分で作ることができます。
ここまでくれば、後は練習してスイング軸が安定していて、スムーズな回転運動のきれいなスイングを手に入れるだけです。
まとめ
今回の記事では、スイング軸を作るために重要な背骨について、背骨の基礎知識や自分でコントロールするためのトレーニング方法を解説しました。
きれいなスイングを身に着けるためには、正しい構え方と握り方はもちろん重要ですが、自分の身体をイメージ通りに動かすことも重要です。
きれいなスイングをすると、上達スピードが上がるだけではなく、周りのゴルファーからの見られ方も変わってきます。
ぜひ、この記事を参考にトレーニングと練習をして、きれいなスイングを手に入れてください。明るいゴルフライフが待っているはずです。
もっと身体を自分でコントロールする能力を高めたいのなら、今回のような簡単なトレーニングだけではなく、ピラティスやヨガ、筋トレなどもおすすめです。
最近では、ピラティスを用いたゴルフレッスンもあるみたいなので興味のある方はぜひ調べてみてください。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。また別の記事でお会いしましょう。
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