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もう失敗しない!重心位置を知り自分に合うドライバーを見つけよう!

ゴルフスイング

もう失敗しない!重心位置を知り自分に合うドライバーを見つけよう!

ドライバー選びってなかなか難しいですよね!!

あなたはドライバーを選ぶ時に何を基準に選んでいますか?

『好きなメーカーだから』

『デザインがかっこいいから』

『好きなプロが使っているから』

『知り合いにこのクラブ良いよと勧められたから』etc

クラブの選び方は色々ありますが、あなたは本当に自分に合ったクラブを使っていますか?

もしかしたら、「気持ちよくスイングしているのに良い球が出ないなぁ〜」なんてことにはなっていませんか?

ゴルフスイング

クラブは、重心の位置で性能がガラリと変わります。

例えば、最近のレッスンでの出来事ですが、どうしても球が上がらないと言う生徒さんがいました。

「アイアンでは球が上がるのに、ドライバーでは全然球が上がらない⤵︎⤵︎」

この生徒さんのドライバーに鉛を3グラム程試しに貼ってみたところ、スイングは変えてないのに球が上がるようになり、キャリーの距離が10〜20 ヤードほど伸びました。

これは上手くいきすぎた例ですが、鉛を貼ることによりクラブの重心が変わりクラブ性能が変わったことによりその生徒さんのスイングに合ったクラブに変わったんですね。

この記事を読んでいただければ、あなたも自分にあったドライバーを手に入れることが出来るかもしれません。

ぜひ読んでみてください!!

ドライバーの選び方

あなたはドライバーに何を求めているんですか!?

何を求めているのかで、選ぶドライバーは変わってきます。

まずはドライバーを選ぶ前に、あなたがドライバーに何を求めているのかを大体でいいので考えてみましょう。

余裕があれば、箇条書きでいいので書き出しておきましょう。

僕がドライバーに求めていること

僕の場合 ドライバーに何を求めるのかと言うと!!

操作性

ある程度は自分でクラブと球筋をコントロールしたい。

ボールが捕まらない

ゴルフ始めてからずっとフッカーなので、捕まるドライバーだとフックがキツくなってしまうので捕まらないクラブで捕まえていく打ち方がしたい。

ボールがあまり上がらない

クラブの入射角がアッパーなので球が上がり過ぎないクラブの方が安心する。

ざっとこんなところです。

ここで自分がドライバーに何を求めているのかを明確にして置くとこの後のドライバー選びがスムーズにいくと思います。

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重心位置によるクラブ性能の変化

それでは、重心位置によるクラブ性能の変化を一つずつ学んでいきましょう!!

重心位置による性能の違いが理解できれば、あなたが求める性能のクラブを選ぶことが出来ると思います。

重心位置には主に3種類あります。

重心距離

重心高

重心深度

以上3つですが、ここからひとつずつ説明していきます。

ちょっとややこしいところもありますが、頑張って理解していきましょう。

重心距離での性能の違い

(重心距離とはシャフト線軸とクラブヘッドの重心の距離です。)

○重心距離が短い場合

・フェースターンがしやすくボールが捕まえやすい。

・クラブの操作性が高くなる。

○重心距離が長い場合

・フェースターンがしずらくボールが捕まえずらい。

・クラブの操作性が低くなる。

・トゥダウンが大きくなる

大型ヘッド化したことにより昔のクラブに比べると今のクラブは重心距離が長くなっています。

重心高での性能の違い

(重心高とは、ソールから重心までの高さの距離です。)

○重心高が高い場合

・打ち出しが低くなる

・バックスピン量は増える

○重心高が低い場合

・打ち出しが高くなる

・バックスピン量は減る

普通は、ディープフェースのドライバーは重心高が高くなり、シャローフェースのドライバーは重心高が低くなります。

(ディープフェースとは、フェースの縦幅が広いドライバー。シャローフェースとは、縦幅が狭いドライバーです。)

よくデープフェースは上級者向け、シャローフェースは初級者向けと言われますが、実際は球の高さで決めるものです。

シャローの方が球が上がりやすいので、まだしっかりクラブを振れない初級者にはシャローの方が合っている場合が多いと言うことなんでしょう。

実際、アメリカPGAツアーにもシャローフェースを使うプレイヤーはいます。

重心深度での性能の違い

(重心深度とは、リーディングエッジから重心までの距離です。)

○重心深度が深い場合

・インパクトロフトが増える。

・バックスピン量が増える。

・ボールの捕まりが良くなる。

○重心深度が浅い場合

・打ち出しが低くなる。

・バックスピン量が減る。

・操作性が良くなる。

最近のクラブにはソールにウェイトを付けているクラブが増えてきましたが、フェースよりにウェイトが付いているものは浅重心。

フェースから離れた位置に付いているものは深重心になりやすいです。

カタログに深重心、浅重心と表記されている場合もあります。

こちらも一般的には、重心深度が深い方が初級者にはあっていると言われています。

 

まとめた表 は影響があまりない)

重心距離重心高重心深度
短い長い低い高い浅い深い
打ち出し角上がる下がる下がる上がる
スピン量下がる上がる下がる上がる
操作性上がる下がる上がる下がる
捕まり上がる下がる下がる上がる

 

ドライバー選び実践

ゴルフドライバー

さて、それでは実際に選んでみましょう!!

・・・と言われても、まだイメージがわかない方のために、最初の方に書いた『僕がドライバーに求めること』を参考に僕のドライバーを選んでみます。

操作性は高い方が良い=重心距離が短い。重心深度が浅い。

ボールが捕まらない=重心距離が長い。重心深度が浅い。

ボールがあまり上がらない=重心高が高い。重心深度が浅い。

これらを一回整理してみると・・・

重心距離は、短くて長い。

重心高は、高い。

重心深度は、浅い。

と言う結果になりました。

重心距離だけおかしなことになりましたね!!

この場合は、普通は重心距離が平均のものを選ぶのが一番だとおもいます。

後は、自分がどちらを大切にするかですね。僕の場合で言うと捕まらなさと操作性ですね。

僕だったら、多少捕まるクラブでも操作性があればコントロールできそうなので、操作性を求めて重心距離が短めのクラブを選びましょう。

結果

重心距離が短いドライバー=小型のヘッド

重心高が高いドライバー=ディープフェース

重心深度が浅いドライバー=ウェイトがフェース寄りに付いている

この条件に合うドライバーは?

軽くネットで調べてみるとここらへんのドライバーが良さそうです。

スリクソン Z765ドライバー

 

キャロウェイ マーベリック サブゼロ

 

テーラーメイド M5ツアードライバー

 

EZONE GT 435

全てのメーカーが、重心距離、重心深度、重心高の正確な数値を出しているわけではないのですが、これらのドライバーが僕に合っているのではないかなと思います。

まとめ

今回は、ドライバーの選び方について書いてみました。

どのようにクラブを選ぶのかと言うと。

①ドライバーに何を求めているのかを明確にする

②重心位置の違いによるクラブの性能を知る

③自分の求めている事とマッチする重心位置のドライバーを探す。

これが基本的なドライバーの選び方です。

ロフトの角度も本当は重要ですが、最近はカチャカチャで変えれるクラブが多いので今回はあまり説明を入れませんでした。

一応少しだけ簡単に説明します。

・ロフトが大きい

○打ち出し角が高くなる。

○バックスピン量が増える

・ロフト角が少ない

○打ち出しが低くなる。

○バックスピン量が減る。

僕は生徒さんのバックスピン量を見て、多いのであればロフトを立てる。

少なければロフトを寝かせるようにしています。

僕がレッスンしてきた感覚としては、ロフトを変える場合は、打ち出し角度よりバックスピン量を重要視した方が良い結果が出ることが多いです。

 

現在は、どのメーカーもクラブ開発が進みヘッドの性能という面ではどこも大差がないように思います。

昔はツアープロの使うクラブは本当に上手いアマチュアでなければ使えなかったのに、今はアベレージゴルファーがアメリカのツアープロと同じクラブを使っています。

本当にクラブは良くなりました。

これからのクラブ選びは、いかに自分が求めているものを満たしてくれるかを考えなくてはいけないと思います。

その為にも、ある程度のクラブ知識が必要になってくると思います。

今回の記事が、少しでもあなたのクラブ選びのお力になれれば幸いです。