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ゴルフの始め方!!ゴルフクラブを使い分けよう!!
今回の記事では、手順②で説明したゴルフクラブの使い分けを学んでいきましょう!!(手順②のゴルフクラブについて学ぼう!!はこちら)
これから練習を始める前にまずはそれぞれのゴルフクラブ の役割を学びましょう。 それぞれのゴルフクラブ の役割がわかれば練習を行う時にもゴルフコースでのラウンドを意識して練習できます。 ゴルフコースを意識して練習を行うことにより、ただ闇雲に練習するよりも上達のスピードは比較的速くなるでしょう!!
この記事を読んでいただければ、ゴルフクラブ の役割を理解することができゴルフクラブを使い分けることができるようになります♪
それぞれのクラブの役割
まず最初はそれぞれのクラブの役割を覚えていきましょう。
実際のラウンドでは、自分が選んだ14本のクラブの中から一打ごとに1本のクラブを選んでボールを打ちます。
ゴルフクラブ の役割を知ることが上達への第一歩になります。
ゴルフクラブはクラブに書かれている数字が小さいものほどクラブの長さが長くなり、ロフト(フェース面の角度)が小さくなります。
飛距離と打ち出し角度
ゴルフクラブ の役割を知る上で大切なのが、クラブごとの飛距離と打ち出し角度の違いを知ることです。
ゴルフは基本的にクラブを変えることで飛距離をコントロールしてプレイします。
ボールの飛距離と打ち出し角度は、主にロフト(フェース面の角度)によって変わります。
そしてクラブが長くなるほどヘッドスピード(クラブヘッドの動く速さ)が速くなりボールは遠くに飛びます。
ロフトと飛距離・打ち出し角度の関係
飛距離 | 打ち出し角度 | |
ロフト 大きい | 飛ばない | 高くなる |
ロフト 小さい | 飛ぶ | 低くなる |
クラブごとのロフトの大きさ
ドライバー<フェアウェイウッド<アイアン<ウェッジの順にロフトは大きくなります。
そして数字が大きいクラブの方がロフトが大きくなります。(フェース面の角度 5I<9I)
クラブの長さ
ドライバー<フェアウェイウッド<アイアン<ウェッジの順に長さは短くなります。
そして数字が大きいクラブの方がクラブの長さは短くなります。
クラブごとの役割
次はラウンド中のクラブごとの役割について見てみましょう。
○ドライバーの役割
・ボールを遠くへ運ぶ
○フェアウェイウッドの役割
・ボールを遠くに運ぶ
・グリーンに近づける
○アイアンの役割
・グリーンに近づける
・グリーンに乗せる
○ウェッジの役割
・グリーンに乗せる
・カップに近づける
○パターの役割
・カップに寄せる
・カップに入れる
基本的にはこのような役割を持ちますがプレイヤーのレベルによってはクラブごとの役割は変わったりもします。
けど最初はこのような役割なんだと思ってもらえれば大丈夫です。
初心者方向けのクラブセッティングは、こちらの記事で解説しています。
クラブの使い分けを覚えよう!!
クラブの役割が分かったところで次はコースでのクラブの使い分けを学んでいきましょう。
ティーショットからパッティングまでの流れを一つずつ書いていくのでなるべくイメージを膨らませて読んでみてください。
ティーショットでの使用クラブ
(ティーショットとはティーイングエリアから打つ一打目のことです。)
(ティーショットでは、木やプラスティックなどで出来たティーという物の上にボールを乗せて打つことが出来ます。
練習場では、ゴムで出来たティーを使用)
○使用クラブ 1W(ドライバー)
PAR4やPAR5のティーショットでは、グリーンがまだまだ遠くにあるので、ボールを遠くに運ぶ役割のドライバーで打ちます。
PAR3のティーショットは、グリーンまでの距離に応じて届くクラブを使用します。
グリーンまで距離がある2打目以降での使用クラブ
○使用クラブ フェアウェイウッド
グリーンまでまだ距離がある時はボールを遠くに運ぶ役割のフェアウェイウッドで打ちます。
しかし、ゴルフコースは地面が傾いている(傾斜地と呼ばれる)場所が多く、傾斜の度合いによってはアイアン で打つこともあります。
(フェアウェイウッドはアイアンに比べて長いのでボールに当てるのが難しいため)
グリーンまで届く距離まで来たときの使用クラブ
○使用クラブ フェアウェイウッドorアイアン
グリーンまで届く距離になったら、グリーンに近づける役割を持つフェアウェイウッドやアイアン で打ちます。
距離に応じた使用クラブを使います。
※コースに行く前に練習場でおおよそのクラブごとの飛距離は調べておきましょう。
ちなみにゴルフでは距離の単位はヤード(yard)が使われます。(1ヤード=0.914メートル)
(練習場には飛距離の大体の目安になる看板などが設置されています。)
グリーンの近くまで来たときの使用クラブ
○使用クラブ アイアンorウェッジ
グリーンの近くまで来たらグリーンに乗せる役割のアイアンやウェッジで打ちます。
日本では、グリーンの近くからカップに寄せるショットをアプローチショットと呼びます。
アプローチショットでは、状況により様々なクラブを使うことがあります。(基本的にはパター・ウェッジ・アイアン)
バンカーに入ったときの使用クラブ
○使用クラブ SW(サンドウェッジ)
バンカーに入ったときの使用クラブはグリーンまでの距離に応じて変わります。
グリーンまで距離があるときのバンカーは、フェアウェイウッドやアイアン。
グリーンの周りのバンカー(ガードバンカー)に入った時はサンドウェッジを使用します。
(サンドウェッジは、バンカーからボールを脱出しやすいように設計されたクラブです。)
バンカーの打ち方とおすすめのクラブはこちらの記事で解説しています。
パッティンググリーンにボールが乗ったときの使用クラブ
○使用クラブ パター
パッティンググリーンにボールが乗ったら、パターを使いカップにボールを運びます。
グリーン面を保護するためにもグリーン上ではパター以外のクラブは絶対に使わないようにしましょう。
ここで書いたのは基本的な使い方になります。
実際ゴルフが上達するにつれてあなたにあったプレーの仕方が必ず出てきます。
その時はそれに合わせたクラブ選択が必要になってきます。
しかし初心者のうちは今回の記事を参考にクラブを使い分けしてもらえればと思います。
まとめ
今回はゴルフクラブ の使い分けについて書いてみました。
・ゴルフクラブ の役割について
・ロフトの違いによる飛距離と打ち出し角度の違い
・クラブごとの役割について
・ゴルフクラブ の使い分け
これらのことについて書いてみました。
ゴルフクラブ の使い分けを覚えるのは当然大切なことです。
ですが、それ以上にゴルフコースでのプレーをイメージできるようになることも大切だと思います。
ラウンドデビューに向けての記事はこちら
ゴルフコースをイメージして練習するかしないかで上達のスピードは全然違います。
なるべくゴルフ場でのプレーをイメージして練習が行えるようにしましょう。
あなたのゴルフの上達に今回の記事が少しでも役に立っていただければ幸いです
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